手数料を考える

外貨を元にした投資には外貨預金とFXの2種類がありますが、両者の差のうちで最も注目すべき事は、手数料です。
ほとんどのFX業者では米ドルは1万ドルを最低単位と定めている場合が多く、1ドルを120円として計算した際は1万ドルを取引しようとした場合、120万円の資金が必要となります。
FXでは1万ドルの取引で、新規・往復手数料が300円から2000円となっているのに対し、外貨預金では最低でも2万円以上が手数料として取られてしまう場合が多いです。それは、外貨預金の際には、まず外貨に両替する為の手数料がかかること、口座を開設する為の手数料がかかること、そして日本円に還元する際の手数料がかかってしまう為です。
外貨預金で最も注目したいのは、為替手数料として1ドルあたり大体2円前後を取られるのですが、それはスプレッドを参考にしたものであるというところです。そもそも外貨預金は、円の資産を殖やすという考え方ではなく、円を外貨に両替し一定期間貯蓄をする事によって金利を得るという考え方の為、FX取引のように急激な利益を得たり、損失をする訳ではありません。海外移住の為に利用する事も多い為、純粋に利益を得たいだけであれば、外貨預金を開設する事は、あまり良い選択にはならないでしょう。
最後に、手数料からFXを比較した場合、ほとんどのFX業者では、新規や決済時のの手数料は無料となっていますが、業者によってスプレッドが大きく異なってきます。実際に投資する際に重要となるのは、スプレッドがいかに低く抑えられているか、つまり、マイナス時にどれだけ投資者の負担を軽減しているのかという事です。それと同時に、その業者の初回入金の設定や口座維持費、倍数設定、サポート体制などを確認する事が大切になってきます。

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